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一瞬の風になれ [学問所の本棚]

久々に登場のカテゴリー、「学問所の本棚」です。
今回はタイトルの通り、佐藤多佳子氏著「一瞬の風になれ」です。
文庫本で3冊の小説で、漫画やドラマにもなっているようです。
高校の陸上部を舞台にしたお話で、第一部の裏には「青春陸上小説」とありました。
この小説、相模原市にある県立麻溝台高校の陸上部をモデルとしています。
なので、小説内の風景描写もなんとなくここかな?というのがたくさん出てきます。

因みにこの佐藤氏の著作で、「黄色い目の魚」という小説があるのですが、
こちらは第1章の舞台が江古田になっています。
どちらも私にとって馴染みの深い場所なので、(というか塾自体が相模原ですし)
なんだか勝手に親近感が湧いてしまいます。

本は教室に置いてありますので、気になる方はぱらぱら読んでみてください。

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ニュートン [学問所の本棚]

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今月号の雑誌「Newton」で、三角関数の特集が組まれていました。
図もきれいで、わかりやすく書かれているのでお勧めです。
塾においてありますので、ぜひ手に取ってみてください。

因みに塾のホームページ作成などで、とてもお世話になっているK氏から、
今月号の情報を教えてもらいました。ありがとうございます。

数学ガール [学問所の本棚]

昨年12月に新しく「学問所の本棚」というカテゴリーを作ったのですが、
今日確認してみてびっくり。1月以降このカテゴリーで何も書いていませんでした。
少しずつでも書いていこうと反省しております。

さて、久々の今回紹介するのは結城浩著『数学ガール』という本です。
受験生の生徒に教えてもらい、面白そうだったので本屋でぱらぱらと立ち読みをしていると、色々と興味を引く数式が出てきており、数学を絡めながらストーリーが展開していく小説でした。
中には高校数学の範囲を超えるものもあり、難しい部分もあると思いますが、
こういう書籍を通じて数学に興味を持つのも悪くないと思います。

教室に置いてありますので、興味のある方はぜひ手に取って見てください。

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深夜特急 [学問所の本棚]

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年明け最初の「学問所の本棚」は沢木耕太郎氏著『深夜特急』の紹介です。
氏の文章は、相模原市の3年の国語の教科書にも出てきます。
私がこの本と出合ったのも中高時代でした。
内容は沢木氏自身が26歳の頃、ユーラシア大陸を旅したことを綴ったものですが、当時の様々な国の様子なども知ることが出来、読みごたえのある本だと思います。
この『深夜特急』に限らず、氏の著作は私にとって、とてもすんなりと入って来るとともに色々なことを考えるきっかけを与えてくれるものが多く、よく読んでいます。
学問所にも多数置いてありますので、良かったら手にとってみて下さい。

国語の読解 [学問所の本棚]

当然ですが、国語の試験を受けると文章題が出てきます。
これも当然ですが、文章題は元となっている文章があります。

試験中は解答を作るために、自分を消すようにして論理的に問題を解いていましたが、
時間が余ったときに読んでいて面白いと思う小説がいくつもあり、
帰り道や別の日に本屋に行って、出てきた小説を買ったことが何回かありました。
この仕事をしていると、そういった問題に触れる機会も多いので、
本棚にも何冊かありますし、今後増やしていこうと考えています。

因みに最初にこのパターンで買ったのが、南木佳士著「ダイヤモンドダスト」だったかと。
この中の「冬への順応」という短編が出題されていました。

学問所の本棚 [学問所の本棚]

当ブログに新しいカテゴリーを作りました。名付けて「学問所の本棚」
当塾には手軽に本に触れられるよう、本棚が置いてあります。
そこに置いてある本や作家の紹介をしていこうと思います。
また、追加した本の紹介もできれば、と考えています。

第1回目はどうしようかと思案しましたが、作家陳舜臣氏の紹介にします。
氏は1924年神戸市出身、本籍は台湾でしたが1990年に日本国籍を取得しています。
1961年「枯草の根」で江戸川乱歩賞を受賞後、作家活動に入ります。
1967年「阿片戦争」のあたりから中国を題材にした歴史小説を多く著しています。

私は中高時代に氏の歴史小説を乱読しました。なので本棚には歴史小説が多く置いてあります。
三国志を題材にした「秘本三国志」などは繰り返し読んだ記憶があります。
エッセイなども興味深いものが多く、好きな作家の一人です。
機会があったら手に取ってみてください。
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